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ごみ問題

 現在、多くの地方自治体でごみの分別回収が行われています。これにより、ごみの量が減りリユース(再利用)、リサイクル(再生利用)率も上がっています。
 ところで、このごみを燃やすための燃料が必要になってしまったという話をしっていますか。焼却施設では、ダイオキシンなどが発生しないほどの高熱でごみを焼却します。この高熱を得るための燃料がプラごみです。石油を原料とするプラスチックはよく燃えるのです。
また、そこで発生した熱を老人ホームの暖房や、温水プールに利用するなどのコ・ジェネレーションシステムも発達しており、環境に優れた焼却施設も数多くあります。
 ところが、プラごみを分別回収し、リサイクルに回した結果、ごみ自体の燃える力が少なくなってしまいました。ごみの4割は水気の多い生ごみです。燃えにくい上に、燃えても十分な温度に達しません。そこで今では化石燃料(石油、石炭、天然ガス)を投入しているそうです。石油の使用量を減らすためにプラごみを分別回収しているのに、ごみを燃やすために石油を投入するというのは、皮肉な話です。
 分別によりどれくらいの石油が節約され、ごみを燃やすためにどれくらいの石油が消費されているのかというデータは残念ながら見つかりませんでしたが、良いことと思われていることが本当に良いとは限りません。それによってどんなメリットがあり、どんなデメリットがあるかを知ることが大切です。

注:焼却炉の現状は自治体により異なりますので、すべてが上述の通りではありません。任賢勇
  1. 2013/07/01(月) 00:00:00|
  2. 講師たちから
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