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人間教育の大切さ②

前回に引き続き、対策としてどのようにすべきかという点について述べていきます。
このような生徒を公正することができるのでしょうか。程度の差の問題もあり、一概にはこうすればいいとは言えませんが、加害者である親に問題の源泉がある以上、他人がどうこうできる問題ではないことは確かです。そして被害者である子どもは、やがて子どもを産み、また自分の親と同じことをやって今度は加害者になっていきます。このようにして拡大再生産されていくことは明らかです。学校側としては、このような生徒を排除してしまえば、学内環境はよくなるかもしれませんが、排除された子は別の学校や社会で生きることになり、世の中全体では何も変わっていません。したがってこの種の問題は学校の問題ではなく、社会全体でどうすべきかという問題なのです。つまり、教育問題は貧困問題なのです。日本は世界的に見て先進国で、多くの国民は中流階級に属していると思っています。GDPも世界第3位で、ついこないだまでは2位でした。しかし生活保護費は国家予算の3兆円を超え、人数は213万人、しかも年々継続して増加しています。デフレ社会が進行していることは物価が安くなるためにいいことかもしれませんが、実はお金が回らないため、失業者は増え、新しいことにチャレンジするという意欲が失われる社会を形成するのです。そうするとマクロでみたときに、景気回復ということになります。しかしかつてのような景気回復は望めないでしょう。なぜなら生活必需品は皆持っており、衣食住でそれほど困っていません。また奢侈品ブームは去り、そこそこの品質でいかに安いものかという購買規準がスタンダードになっているため従来のような景気浮揚は難しいといえます。一時的に政府がエコ補助金といった特定の業界(会社)のみが報われるばらまきをやるときだけ購買需要が増す程度です。ですから発想を根本から変えて、例えば第一次産業の高度化を推進したりする必要があります。よくよく考えると日本には多くの国土が余っています。地方に行けば閑散としています。樹木も大量にあります。(そのためスギ花粉で多くの人が悩んでいるのはよく知られています)近海にはエネルギー源が埋蔵していることもわかっています。そして何よりも勤勉で清潔好きな国民性というベースがあります。今の日本は高度成長期からの進展で様々な領域でバランスを崩してしまっているのです。ですからそのバランスを修正する対策をとればいいことになります。
しかし、そのようなマクロ的な対策を待っていては事態の悪化は進みます。そこで、私が大切であると思うことは、今、自分は普通であると思っている人たちが、実はじわじわと悪影響を受け、いつしか人として大切なあり方を失わないためにも、自らを律するという覚悟と決意が重要ではないかと思っています。ではどのようにするべきか。それは正しい生活習慣と道徳的観念です。古典に出ていること、昔のおじいちゃん、おばあちゃんが大切だと教えていたこと。ただそれだけです。今一度、私たち一人ひとりが、自分は大丈夫とは思わず、いつも反省し、より高き人間性を持つ人物になれるよう努力していくことだと思います。私もその一人です。日々努力したいと思います。
  1. 2013/06/01(土) 00:00:00|
  2. 石田勝紀からの便り
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