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国語力と読解力の違い

 以前、近頃の中高生の国語力が低下しているということが話題になったことがありました。確かに中学3年生の模試や過去問を実施していて「(生徒の)語彙が少ない」だとか「(生徒が本文について)説明できない」とかいうことを感じることはあります。しかしそれらは本当に、世間が求めるような国語力と呼べるものなのでしょうか。
 私は、塾で養えることは読解力やそれに付随する知識だと考えています。これは提示された問題の本文を適切に読み、解き方や読み方を用いて正解を導き出していくためのものです。一方、世間で養うことが求められている国語力というものは読む・書く・話す力を総合したものだと考えられます。これは文章を適切に読み、文章を適切に書き、適切な内容を話すといったもので、一見しただけでは漠然としていて目指すべきものが何であるのかがはっきりしません。ここに国語力と読解力の違いがあると思われます。
 読解力はいわば国語の公式のようなものです。もちろん問題となる文章は変わるので一概には言えませんが、「指示語が出てきたら前を見る」「初めて出てきた言葉は後ろに説明が書かれている」といったことは問題をスムーズに解くために必要なことでしょう。これらを意識できていない生徒は、やはり点数が低いです。また、豊富な語彙は文章を読みやすくしてくれますし、本文を簡潔に説明できれば要約や本文全体の内容一致に役立つでしょう。これらもやはり、問題をスムーズに解くための方法と言えます。
 私が生徒に求めているのは、主に「本文全体の大まかな内容」「難しそうな言葉の意味」「選択肢の内容がそれぞれなぜ違っているのか」の3点と上述した「指示語が出てきたら前を見る」「初めて出てきた言葉は後ろに説明が書かれている」の2点です。これまで述べてきたように、読解力を身につけておくと回答がスムーズになり、精神的にも余裕が生まれます。したがってこれを読んでいる中学3年生の皆さんは、上の5点に注意して模試や過去問の復習をしてください。
  1. 2012/12/01(土) 00:00:00|
  2. 講師たちから
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