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当たり前のことを当たり前に

今月号では「当たり前のことを当たり前に」という題でお話をします。
当たり前のことはたくさんありますが、それが実行できているかどうかはまた別の問題です。例えば、森信三先生をご存知でしょうか。1896年生まれの教育者、哲学者であり、立腰教育(腰をたてる)などとても有名な方です。(著作に「修身教授録」「人生二度なし」など多数。いずれも講演録。特に「修身教授録」は教育に関わる全ての人にとって必読書として有名。)この方がしつけ三原則をおっしゃっています。

1.朝のあいさつをする子に。―それには先ず親の方からさそい水を出す。
2.「ハイ」とはっきり返事の出来る子に。―それには母親が、主人に呼ばれたら必ず「ハイ」と返事をすること。3.席をたったら必ずイスを入れ、ハキモノを脱いだら必ずそろえる子に。」

 私も挨拶と整理整頓という言葉でしつけの三原則に入れておりますが、まさに実践的世界から生まれた黄金法則といえます。これら3つは非常に簡単なことです。しかし、その簡単なことが実はできていないことが多いのです。森信三先生の言葉にもあるように、子どもをしつける前にまず、親がやることと書いてあります。親がやらないことを子どもがやるはずがありません。世の中には子どもの学校はあっても親の学校はありません。ですから、親としてはどうやって子どもをしつけていけばわからないのも無理はありません。しかし、当たり前のことをやるだけですから、これらを今一度意識して、まずは自分からという発想でされてみると、その見返りはとても大きなものになります。

 もう一つ森信三先生の言葉をご紹介しましょう。学校職場の再建三原則です。何ともすごい言葉ですが学校職場に限らず、どのような再建にも適用できるとおっしゃっています。
1.時を守り
2.場を浄め
3.礼を正す
 時を守るは時間を守ること、場を浄めは整理整頓のこと、礼を正すは挨拶などの礼儀を正すことです。私が提唱している「挨拶、時間を守る、整理整頓」と完全に一致しています。もし家庭内を再建する?ということであればこの3つを行えばよろしいということであり、学力の再建をするにはこの3つを行えば良いということです。大変偉大な教育者、哲学者が実践されてきた中からこのようなエッセンスを選び出したということは非常に興味深いものです。このような当たり前のことを今一度、再認識し日常生活において、常に意識していきたいものです。
  1. 2010/06/01(火) 00:00:00|
  2. 石田勝紀からの便り
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