FC2ブログ
※本コラムを引用される方はトラックバックを残していただけると幸いです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

勉強の仕方

今月号は「勉強の仕方」についてお話をします。通常、勉強は予習、復習が大切であると言われます。しかし予習の仕方、復習の仕方を教えることはありません。テストをやるから覚えてこいと言われても覚え方を教えてくれることはありません。少なくとも私の人生の中で、勉強方法を教えてくれた先生は一人もいませんでした。(もちろんやり方を教わりにいけば、教えてくれることはあったかもしれませんが。)今の学校教育でも同様のようです。授業は講義が中心であり、それを覚える作業は生徒に任せます。記憶力の良い子、まじめに言われた通りにやる子はこのプロセスで問題ないかもしれません。しかしそのような子は稀です。私はしつけが大切であると長年語ってきました。しつけが学力向上につながっていることも証明されています。しかし、いつまでもしつけができない状態が続けば、それだけ子どもの遅進が進行します。そこで、短期的な改善方法として「勉強の仕方」を教えて、できる感覚をつけさせていきます。しつけは長期的戦略、勉強の仕方は短期的戦略とお考えください。では勉強の仕方について私は生徒にどのような話をするかその一旦を次にご紹介しましょう。

 1.家庭での勉強は復習のみ(予習は基本的に必要なし)
   復習の仕方は、塾で勉強した内容を再度解き直す作業。
 2.文系科目(国語、英語、社会)は文章の音読作業が最も重要。
 3.宿題はわかるものとわからないものの仕分け作業。わからないものを塾で教えてもらえばいい。
 4.問題集に書き込みは一切やってはいけない。そして間違えた問題のみ番号に色付きペンでチェック。2度
   目に解くときはチェック問題のみとする。
 5.単語や用語の記憶は、小テストを自分でつくり、できるまで何度でもテストを繰り返す。

 方法論はまだまだたくさんありますが、このようにして効率的に行う方法というものがそれぞれの科目にあります。どうせ勉強をやるならば、ショートカットで進んでいかなくてはなりません。(詳しくは拙著「『勉強脳』をしつける勉強法(ビジネス社)」をご覧ください)そうすることで努力も報われるまでの時間が少なく済み、モティベーションが維持できます。もし、子どもに「勉強しなさい」というときは、その前に「どのようにすればできるようになるかその方法を一緒に考えよう」といってみてください。方法がわかり、少し出来るようになると楽しくなります。今、子ども達が熱中するものにゲームがありますが、そこには攻略法があるようです。子ども達はそれを知りたがります。勉強にも攻略法がありますが、どうしても知識量に意識がいくために攻略法が抜けてしまいます。良き教師も方法論を指導します。知識はどこからでも得ることはできます。ですから今後も困らないように方法論を指導するのです。
 今後、どうやればいいのかという方法について教えるか、または一緒に考えてみるという姿勢が大切でしょう。親子の間でもコミュニケーションの頻度があがります。
  1. 2010/05/01(土) 00:00:00|
  2. 石田勝紀からの便り
  3. | トラックバック:0

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ryokushin.blog71.fc2.com/tb.php/101-6b175527
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。