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あと3年で日本の教育は大変革する!ご存じですか?

 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。年が明け2017年になりました。皆さんは、あと3年後の2020年はどのような年かご存じでしょうか?オリンピックの年であることは間違いありませんが、実は、教育の大変革の節目の年であるのです。一説には、明治維新以来の150年ぶりの大改革と言われています。センター試験が廃止され、新しい能力を図る試験に変わることや、アクティブラーニングという授業手法が小中高で頻繁に導入されたり、英語教育が変わったり実に大変革といってもいい年なのです。メディアでは報道はされていますが、断片的であるため、実感がわかないと思います。
 さらに、2011年の小6だった子が社会にでるときには65%の職業は今現在存在しない企業に就職するというアメリカの研究者の発表や、AI(人工知能)によって多くの職業の形態が変わるか無くなるということもすでに予測されており、「まだまだ先の話だよね」と思っていたことは来年には実用化という事態になっているのです。
 今から10年前にはタブレットやスマホは一般的ではなく、Googleなどの世界的大企業はありませんでした。そして現在、実に多くのIT企業や、ITを使った新業態の企業が世に出て、それらの企業が世界をリードしていっています。
 教育も、「知識を知り、それをどれだけ覚えたかという時代が終焉」を迎え、それをどう使うか、使って何をするのかという視点で語られるようになってきています。(完全にこのような状況に以降するのは多少時間がかかります。新しい学力観に理解が示せず世界の時流に我関せずという世代との交代時期まであと10年~15年かかるため)しかし、子どもたちは間違いなく上記のような世界で生きていくことになり、そのために必要はスキルというものが求められることは確実でしょう。
 そのスキルとは、次のようなものです。(文科省もほぼ同様な内容を出しています)
(1)思考の方法……創造性と革新性、批判的思考・問題解決・意思決定、学習能力・メタ認知
(2)仕事の方法……コミュニケーション、コラボレーション(チームワーク)
(3)学習ツール……情報リテラシー、ICT(情報通信技術)リテラシー
(4)社会生活……市民性(地域および地球規模)、生活と職業、個人的責任および社会的責任(文化的差異の認識および受容能力を含む) 「出典:ACT21s The assessment and Teaching of 21st-Century Skills」

 一般的に、スキルというものは習得可能な技術です。誰でもある程度訓練受ければできるようになりますが、実はここに大きな問題があります。それは、「考える力」のない者は、このようなスキルをマスターできないという事実です。緑進学院では、やみくもな暗記を戒め、『考える』という思考的側面をかなり重視しています。ここが他塾と決定的に異なるところでしょう。ただ成績を上げる、学力を引き上げるということは簡単です。しかし、それが、その子の“私有財産”となるような「考える力」を手に入れて、成績を上げていく必要あります。これができる教育関係者が非常に少ないというところに大きな問題があります。2020年を機に日本の教育がようやく本質的になっていくこと祈念しつつ、年初のメッセージをさせていただきます。
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  1. 2017/01/02(月) 00:00:00|
  2. 石田勝紀からの便り
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