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女子高生のスマホ利用時間は1日7時間

この強烈にインパクトのある7時間という数字は、今年の2月ごろに情報セキュリティ会社から発表された調査データです。この結果は2015年1月の調査結果ですから、最新の状況といってよいでしょう。対象は10歳~18歳を中心とする未成年とインターネット接続端末における利用実態調査と保護者のネットリテラシー教育に対する意識についての調査です。様々な調査結果が出ていますが、一番興味関心があるデータは、今の子どもたちはどれぐらいの時間をスマートフォン(以下、スマホ)に費やしているのという点です。その結果次の通りです。
スマホの1日あたりの使用時間は、平均利用時間が3.0時間に対して、男子高校生が4.1時間、女子高生は7.0時間となっています。この調査は2011年から始まっておりますが、年々長時間化しているということです。使用時間の最も多い時間帯は18時~21時ですが、女子高生の4人に1人は午前0時~3時に使用していることもわかったそうです。1日24時間のうち、7時間はスマホに向かっているという事実に驚かされます。しかも、この7時間は、そういう子もいるではなく、平均なのですから。
平成元年にはポケットベルがはやり、その後PHSが価格破壊で大躍進し、そして携帯電話、スマホという経緯をたどってきました。その間、やはり女子高生は最もその牽引役として時代の先端をいっていました。スマホは人類の歴史の中で、非常に大きな転換を促しました。何しろ、ご存じのとおり、非常に便利です。情報交換のメール、電話、新聞、音楽、写真、動画、スケジュール、ゲームと単純機能だけでも、今まで別々であった機能が、一つの機械の中に入っているのですから、便利どころか、スマホがなければ生活が成り立たないという状況にまでなっている人もいるでしょう。また、このような機器を上手に活用するのは若者と決まっていますから、低年齢ほど、この“魔法の箱”を手放せなくなります。子供ばかりではありません。大人でもスマホ中毒にはまっている人もいます。電車に乗っていると、座っている人のすべてが、スマホを見ているという光景を見る機会が頻繁に増えてきました。
この調査結果では、保護者の意識調査も行われていますが、情報モラル教育に主体となって取り組むべきと保護者から要望が強かったのは「学校・教育機関」が69.7%で、次いで「保護者・家庭」とする回答が59.1%となっています。保護者の情報リテラシーに対する意識の高まりは、近年増長しているといいます。確かに学校や教育機関は多くのケースを持っていますから、教育を行うには最適な場です。しかし、学校で集団レクチャーをされても、自分事としてはなかなか捉えられなく、また自制心は子どもには少ないので、他者が、自分事として警告する必要があるでしょう。それには、家庭が最適です。学校でいくら話をしても、家庭で野放図になっていては、元も子もありません。以前、私は、できる子(特に女子)ほどテスト前に友人からメールが来て、その対応に追われ勉強ができなくなるということがあると話をしました。便利になった分、写真メールでノートを送ってもらったり、わからない部分をLINEの無料電話で聞いたりして、できる子を家庭教師替わりに使っているケースがあるのです。ですからいくら自分が使っていなくとも、人間関係を維持するために、他者からの要求を受けざるを得ないという状況もあります。
これだけ、便利でありながら様々な弊害も同時にはらんでいるスマホですが、上手に活用している人もいます。そのような子の家庭の話をきくと、家でルールを作っているといいます。やはり家庭が基本なのです。学校でいくら危険に対するビデオを見せられても、ディスカッションをしても、家庭でのルール作りには適わないのです。年々増加する、スマホ依存症、やがて女子高生は成人となり、家庭を持って子どもができたとき、その子どもに対してどのような指導ができるのか心配です。どこかで、マイナスの連鎖を切らなければなりません。それは家庭での決め事と、それを守ることの大切さでしょう。
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  1. 2015/08/01(土) 00:00:00|
  2. 石田勝紀からの便り
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