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アニメと小説で想像力を養う

私はアニメが好きで、各季で平均して週に10本くらい見ているのですが、同時に面白かったアニメの原作もなるべく読むようにしています。最近のアニメは漫画が原作のものだけでなく、ライトノベルが原作のものも増えてきています。私が面白いと思うアニメはなぜかライトノベル原作のものが多いので、時季ごとに部屋のライトノベルが増えていきます。
 同じ作品でも、アニメから受ける印象と小説から受ける印象は全く違います。例えば、主人公が何か行動を起こした時、アニメならば表情や声の感じから、私たちはその主人公の心情をなんとなく想像することができます。一方、小説では同じ主人公の行動だとしてもきちんと心情が書かれており、どうして主人公がその行動をとったかを理解することができます。しかしこちらは行動自体を想像しなければなりません。
 また、アニメを先に見たか、小説を先に読んだかによっても、作品の印象は違ってきます。アニメを先に見た場合、小説を読んだときに私は「この場面はこういう心情だったのか」とか「このキャラはこういう描写なんだ」とか感じることが多いです。また小説を先に読んだ場合には「ここの描写、こんな風に絵にするのか」とか「自分が想像していたのとはちょっと違うな」とか感じています。いずれにしても、アニメになっているものと自分の想像がどれくらい違うかを楽しんでいる部分があります。
 こういうことを繰り返していると何が良いかというと、文字を読んだときに、その映像を想像することができるようになることです。これは主に国語の物語文や古文を解くときに役に立ちます。登場人物の行動が想像できるならば、あとはその場面に適切な心情を当てはめていけば良いからです。論説文でも図などを想像することが必要なこともありますから、そういう場合にも有効です。またどんな教科でも、基本的に問題は文字で書かれていますから、文字で読み取ったことを想像できるということは、問題を読んでからスムーズに設問にとりかかることができるということにもつながります。そういう意味では、このような想像力は全教科的に役立つとも言えるでしょう。 瀬沼大夢
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  1. 2013/07/01(月) 00:00:00|
  2. 講師たちから
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ごみ問題

 現在、多くの地方自治体でごみの分別回収が行われています。これにより、ごみの量が減りリユース(再利用)、リサイクル(再生利用)率も上がっています。
 ところで、このごみを燃やすための燃料が必要になってしまったという話をしっていますか。焼却施設では、ダイオキシンなどが発生しないほどの高熱でごみを焼却します。この高熱を得るための燃料がプラごみです。石油を原料とするプラスチックはよく燃えるのです。
また、そこで発生した熱を老人ホームの暖房や、温水プールに利用するなどのコ・ジェネレーションシステムも発達しており、環境に優れた焼却施設も数多くあります。
 ところが、プラごみを分別回収し、リサイクルに回した結果、ごみ自体の燃える力が少なくなってしまいました。ごみの4割は水気の多い生ごみです。燃えにくい上に、燃えても十分な温度に達しません。そこで今では化石燃料(石油、石炭、天然ガス)を投入しているそうです。石油の使用量を減らすためにプラごみを分別回収しているのに、ごみを燃やすために石油を投入するというのは、皮肉な話です。
 分別によりどれくらいの石油が節約され、ごみを燃やすためにどれくらいの石油が消費されているのかというデータは残念ながら見つかりませんでしたが、良いことと思われていることが本当に良いとは限りません。それによってどんなメリットがあり、どんなデメリットがあるかを知ることが大切です。

注:焼却炉の現状は自治体により異なりますので、すべてが上述の通りではありません。任賢勇
  1. 2013/07/01(月) 00:00:00|
  2. 講師たちから
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通信制学校

通信制学校やサポート校という言葉を聞いたことがある方は多いでしょう。通信制学校は、レポートとスクーリングを併せたカリキュラムとなっており、通信(最近では通信回線を使って行う)などサービスが充実しています。また、学校教育法により、修業年限は3年以上と定められており、通信制は全日制、定時制と並ぶ教育課程で、個々に合ったペースで学習し卒業資格を取得することができることが特徴です。一方、サポート校は「高等学校」または「中等教育学校の後期課程」の「通信制の課程」などに在籍する人や高等学校卒業程度認定試験合格を目指す人を対象とし、普通教科の学習支援や通信課程の教科補習を提供する場のことです。サポート校は、一般的に学校教育法を含む法令がまったく適用されない無認可校ですが、学校教育法の第124条で規定される専修学校、学校教育法の第134条で規定される各種学校として設置されている場合もあり、学校法人や準学校法人(専修学校・各種学校の設置を目的とする法人)が設置しているサポート校もあります。
通信制学校やサポート校は一般になじみが少ないと思いますが、私はここ数年、広域通信制学校の副理事長を賜ったことから、色々を実状というものがわかってきました。まず特徴的な傾向として、このような学校の需要が非常に伸びているということです。不登校児童・生徒の人数は平成21年の文部科学省データによれば小学校・中学校合計で122,432人となっています。小学校1年から中学3年生までの学年別でみると学年が上がるにしたがって上昇し、中学3年生で4万2千人強となっています。また、文部科学省の調査によると、2011年度は小中合わせて約6万5千人の学習障害、発達障害の児童・生徒がいるということがわかっています。さらに日本学生支援機構の調査によると、発達障害の学生は年々増加し、2011年に発達障害という診断を受けた大学生は1179人。診断書はないが発達障害と推察されて教育的配慮が行われている学生を含めると3000人となり、大学生1000人に1人の割合となっています。おそらくこれらは統計的に表れている数値であり、実際はさらに多いと想定されます。一般的にLDと言われる学習障害児は「公立学校の生徒の約5%がLDを有すると同定されている(アメリカ精神医学会DSM- 1994)」、ADHDという注意欠陥児は「有病率は、学齢期の子供で3~5%と見積もられている(アメリカ精神医学会DSM- 1994)」と言われており、5%はいることになります。
実はこのような不登校、学習障害、発達障害などの児童・生徒が行き場は失い、私立学校はもとより公立学校でも人とうまくやっていくことができずに孤立しているのです。その数は年々増加しているというゆゆしき事態であります。私が関係しているその学校はこのような子ども達の居場所を提供することと、実はもう一つ大きなミッションを持っています。
 これは今回の本論ですが、発達障害という言葉ではなく、スペシャル・タレント(特別な才能)を持つ生徒であるという考えがあります。これは世界の著名な人々で世の中を革命的に変えた人物は発達障害児であったという話は有名ですが、実はこのような児童・生徒にはある部分において特別な才能が与えられているのです。その才能が開花すると、とても一般の人々では到底成し遂げられないことが成し遂げられるようになります。そのような受け皿としてサポート校のような学校の存在は非常に重要であると痛感しました。
  1. 2013/07/01(月) 00:00:00|
  2. 石田勝紀からの便り
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