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人間教育の大切さ①

 先日、あるサポート校の女子生徒(高校1年生~2年生)を対象に講演(授業)を行いました。予め心の準備は出来ていたものの、非常に驚くべき実態に遭遇しました。全体的傾向として、片づけや掃除ができず、挨拶、時間に至るまで多くのルーズさが散見されました。もちろんしっかりとできている生徒もいますが、ごく一部という印象でした。私の講演は1/6人の生徒がおしゃべりでうるさく、さらに批判的に反応するという悪態もついていました。また別の1/6が寝ている状態。2/3がしっかり聞いているという状態でした。一部の生徒のために他の生徒が迷惑を被るという事態は彼女たちには全く想定されていません。寝ている方がまだ他人に迷惑をかけなくてすみます。私は現在、多くの高校生や小中学生に対して講演をする機会があるのですが、このような状況における講演は今まで経験していません。しかし、このような生徒がいることも実態なのです。この生徒たちは皆、中卒でそのまま専門学校へいっていますが、通信制で高卒資格を取るために授業を受けているのです。高校で学校や友人たちを合わずに中退してしまう子もいるでしょう。また、小中学校で周囲の大人から否定的な言葉を浴びせられて自己喪失に陥り、不良の道へ歩んでしまう子もいるでしょう。そのような生徒に対して、一縷の光としてこのような通信制学校が受け皿としてあるのです。しかし、あまりのひどい実態には驚かされてしまいます。そこで、私なりにこのような生徒の特徴の分析と対策について考えていこうと思います。
まず、特徴として①躾に当たる部分が全くされてこなかったため生活習慣は非常に乱れている。②大人に対して信頼を失っている(大人を馬鹿にしている)。③(偏差値的な意味ではなく)いわゆる頭は悪くない。④個人個人は素直な子という印象(逆で言えば、集団になると手がつけられない)。⑤言葉一つひとつに敏感である(自分が避難されるような文言がなされると非常に敏感に反応する)。
このような特徴が生まれるということから判断すると、このような生徒は小さい時から大人(特に親)から感情的に傷つく言葉を浴びせられることで大人に対して不信感を持ち、さらに言葉に対してセンシティブになるのでしょう。またそのような親であれば、躾は一切やらないでしょうから、挨拶、時間、整理整頓といった生活習慣は全く身につかないまま成長してしまったのでしょう。ただ、心は子どもであり、人間がもともと持っている素直な心は核としてあるので、自分に対して関心をもってくれたり、親しく話をしてくれる人には、ある種の依存を示すのです。ですから外界の環境(特に彼女たちが徘徊する環境)には善人ばかりとは限りません。近づいてくる悪人によって言葉巧みに惹きこまれ、いつしか抜け出すことができなくなるという状況が生まれていくのでしょう。以上述べたことは彼女達の特徴からみたこれらの背景と今後の予想はあくまでも私の個人的な見解ですから、必ずしもそうとは絶対的なものとして断定はできませんが、大方あたっているのではないかと思います。
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  1. 2013/05/01(水) 00:00:00|
  2. 石田勝紀からの便り
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行動しない人は失敗を非難してはいけない

知人に経済的にかなり豊な方がいて、その方は親戚の子供にちょくちょく高級ホテルなどで食事をごちそうする方でした。あるとき、この方が子供たちに、「今度、親戚の結婚式があるから舞台の上でみんなで歌を歌いなさい。」と言い出したのですが、その中の一人が「絶対にヤダ。そんなのおばさんの面子を保つためにやれといっているだけで、僕たちが心から歌いたいとは思っていないのだから、歌う意味はない。」ときっぱりと断りました。その後、口論は続き、その方の「今までよくしてやったのに!なんなのこの子は!」という言葉で終わりました。
 実はこの方、事業をいくつか展開するのですが、いつも上手くいきません。私が思うに原因は自身が動かないことと、人を物でつることにあると思います。さらにつけ加えると、思うとおりの結果が出ないときに動いてくれた人を批判することもその要因でしょう。
 人は物品をもらったり、食事をごちそうになったりすること自体よりも、その行動の起点となる好意に対してありがたいと感じるはずです。しかし、この方の場合、好意ではなく貸しをつくることを目的としていて、後々返してもらおうとか、自分は与えているのだから動く必要はない。動くのはもらっているあなたたちよという意思がはっきりと見て取れてしまうのです。その上、思うような結果を出せなかった従業員を非難するのでは、人はついて来ません。

生徒のみなさんへ
成功よりも失敗のほうが学べることがたくさんあります。何事も失敗を恐れず積極的に動きましょう。また自分は動かなかったくせに、動いた他人の失敗を責めるのは辞めましょう。行動しない人が行動した人を責めることは絶対にしてはいけません。一緒に行動し、「これをこうしたらよかったんじゃないかな。次はこうしてみようよ。」というアドバイスをお互いにかけあえる、そんな失敗を積み重ねていきましょう。
  1. 2013/05/01(水) 00:00:00|
  2. 講師たちから
  3. | トラックバック:0

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