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残りの期間に何をするか

 早いもので、あと数日で中学3年生は受験を迎えます。中学3年生はもちろん残りの期間を集中して頑張ってもらいたいと思いますが、来年受験を迎える中学2年生も、学年末試験が近づいてくる今の時期から緊張感を持って毎回の授業に臨んでもらいたいと思います。
 前回は「新年だからといって全く新しい目標を立てる必要があるのか」について書きましたが、今回は「残りの期間に何を行うべきか」を考えていきます。
 結論から言ってしまえば、「残りの期間は新しいことはせず、自分にできることを最大限取り組む」ことが最も重要です。なぜなら新しいことを始めるには残りの日数が少なすぎますし、これまでやってきた慣れた作業でも、自分自身のキャパシティを超えることをやったところであまり実にならないからです。残りの期間が少ないことに対して焦りや不安を感じると「自分のやり方が間違っていた」「あの人はこのやり方で点数が伸びている」などのように、それまでの自分のやり方を否定し、他人の優れたように見えるやり方を取り入れてみたくなります。当たり前のことですが、他人のやり方が自分のやり方にマッチしているとは必ずしも言えません。むしろ他人のやり方はもともとそれを実行していた人の実力が反映されていたりして、合わないことがほとんどです。自分に合わないことを繰り返しても点数は伸びません。瞬間的には伸びるでしょうが、長期的にはむしろ下がってしまいます。ですから、残りの限られた時間は、自分に合ったやり方を貫き通すことが何よりも重要となります。
 しかしながら、いくら自分のやり方が合っているとはいえ、独りよがりな方法ほど無駄なことはありません。具体的には、「同じ問題には意味が無いと思って解きなおさず、新しい問題に手を出してしまう」だとか「点数がとれるのでその教科しか勉強しない」といった例が挙げられます。それはこれまでの授業中に「こうすれば点数が伸びる」という方法が各先生から提示されているので、それを自分のやり方に取り入れてみることが残りの期間の勉強をベストなものにする近道でしょう。
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  1. 2013/02/01(金) 00:00:00|
  2. 講師たちから
  3. | トラックバック:0

上大岡エピソード3~上大岡を創りし者たち~

 数年前に岡村スクールの生徒に「先生、なんで上大岡の人たちは変な人しかいないの?」と聞かれたことがあります。ワルの代、最高平均得点の代ときて、次は変な人たちのお話です。
 この代は中1時点で森中生が3名、笹下中生が1名の男子4人のみのクラスでした。上の代もそうなのですが、今の上大岡のクラス人数と比べると、どの学年も生徒数は半分以下。それもそのはずで、校舎全体で30名前後といった時代でした。(おかげさまで、ここ数年は60名もの生徒に通っていただいております。まだまだ、生徒募集中ですので、ご紹介のほう、よろしくお願い申し上げます。)
 中1の夏に森中の女生徒が1名入ってきました。無口で、ボール箱に入った愛くるしい子犬のような目をした少女でした。最初は・・・。
 この後、この生徒の部活仲間が次々と入学してきて、中2に上がるころには10名に達しました。このメンバーが全員ファンキーというか、頭のねじがふっとんでいるのです。学力は高く、点数はとってくるのですが、バカみたいな話をギャーギャーとしてはゲラゲラと笑う、そんな毎日でした。
 2年の終わりには笹下中の男子人も加わり、16名の受け入れ限度数に達するクラスになりましたが、クラスは相変わらず中1の夏に入ってきた少女、およびその仲間を中心に事故を起こしては大爆笑の毎日でした。笹下中の生徒たちはねじの絞まった生徒たちばかりで、よく「なんであの人たちはあんなに面白いのですか?」と質問を受けたものです。
そんな面白い彼女らは卒業時にひよこのぬいぐるみを校舎の天井につるしています。それを見た翌年の卒業生も同じひよこのぬいぐるみを置いていきました。さらに下の学年の生徒たちはカビパラ、ガンダム、サボテン、エヴァンゲリヲン、AKBのチョコ、ラキスタの時計・・・飽きたら緑進で飾ってもらえ!!という間違った文化を作ったのは、間違いなくこの彼女らです。次々と繰り出される珍解答、それに対する大爆笑、休み時間は床を転げまわる、相撲をとる、踊る、今のおもしろおかしい、それでいて楽しい緑進学院という塾を形成したのは間違いなく彼女たちです。
  1. 2013/02/01(金) 00:00:00|
  2. 講師たちから
  3. | トラックバック:0

中国の子ども市場

「日中の親の消費観・意識比較」として矢野経済研究所が2010年5月に日本と中国(北京、上海)の6歳以下の子供を持つ親(日本は419人、中国は150人)にアンケート調査を行いました。その結果からは次のようなことがわかりました。

1.習い事をさせてない親
日本57%  中国:12% ここから学歴社会の中国は早期教育を重視していることがわかります。
2.一番人気の習い事
  日本 1.水泳 2.体操・リトミック 3.語学・外国語会話
  中国 1.幼児教室(知育など) 2.バレーダンス 3.水泳
  日本は運動系が多く、中国は学習能力を養う知育教育が重視されている。
3.将来的な教育に対するスタンス
  日本 1.公立学校を中心に大学まで出てほしい 71%
     2.勉強を押し付けずに、本人のやりたいことを伸ばしてやりたい 57%
  中国 1.生活レベルを落としてでも教育へは惜しみなく費やす 71%
     2.子どもが勉強するためには親の介入は不可欠 57%
  日本と中国は対照的です。一人っ子政策の影響もあるのでしょう。

 このようなデータを見ていると日本の印象はどのように映るでしょうか。中国に行くとよくわかりますが、人々の活動は躍動的であり、パワーがあります。経済成長は2ケタとは言わないまでも7~8%であり、教育には相当力を入れています。一方、日本は「くたびれている」という感があり、貧相な感じすらあります。教育では習い事が日本でも流行っていますが、表面的理由(皆がやっているから、高い実績があるから、宣伝が派手だから)によって大きな流れにながされていないかどうか確認が必要です。中国や韓国では教育に対する考え方が異なっており、そのような表面的理由ではなく、人生をかけて本気で世に出てもらいたいという気迫を感じます。強欲的になることが正しいことではありませんが、パワー、エネルギーという視点からは、圧倒的に中国や韓国に軍配があがります。それが今のグローバルステージでの占有率に表れています。特に電機業界では日本の老舗企業が軒並み赤字で瀕死の状態になっており、他国の買収対象になっていたりします。これらの企業も一流企業として多くの大学生が就職を目指していたところです。大切なことは将来に対して前向きにとらえ、それに対して努力をするという「気概」であり、やるべきこと、なすべきことを、コツコツとやっていくなのです。今の日本はそれができいないように感じます。コツコツ努力をすることを保護者や学校、塾といった教師・講師が指導せずに、子どもの言うなり、子どものやりたいようにさせるという状態に最大の問題があるでしょう。(上記の統計でも「勉強を押し付けずに、本人のやりたいことを伸ばしてやりたい」と一見正しいように見えることに多くの人が賛同している)
  1. 2013/02/01(金) 00:00:00|
  2. 石田勝紀からの便り
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