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海外に向かえ

今、皆さんの周囲に海外に1年間留学することや、海外赴任された方はどれぐらいいらっしゃるでしょうか。日本人の海外留学実態について今回はお話をしようと思います。平成18年の海外留学は7.6万人であり平成15年以降減少し続けております。(出所:内閣府平成20年度版青少年白書)おそらく現時点においてはさらに減少していることでしょう。新入社員の海外赴任の受容性も低く、国内就労を希望する割合が増大しています。(出所:学校法人産業能率大学の第三回新入社員意識調査)日本人の海外進出力は年々弱くなってきていることが統計データからも明らかです。
では日本の大学はいかがでしょうか。日本の大学は世界的に見てどのランクにあるのかご存知でしょうか。日本でNO1とされる東京大学で22位、京都大学で25位、大阪大学で43位です。(出所:THE WS WORLD UNIVERSITY LANKING 2009 )上位50校にこの3つの大学がランクインしているにすぎません。ではこれらの大学がなぜランクが低いのでしょうか。項目を細分化してみると低い点数がついているのが、インターナショナル・スタッフの数とインターナショナル・スチューデントの数が低いことがわかります。つまり日本の大学はインターナショナルな視点が欠如しているということです。世界の大学では英語で授業をすることは当たり前のように行われていますが、日本の場合は、教授が英語が話せないためなのか、学生の英語力が弱いためなのかわかりませんが、英語による授業が一部の留学生を対象にした授業以外、見当たりません。日本にいるとこのような世界的比較がわからないため、当たり前のように受容していますが、年々世界はグローバル化しており、手段としての英語に力をいれています。しかし日本は相変わらず戦後以来、根幹的部分はほとんど変わっていません。
それでは企業の場合はどうでしょうか。世界市場における、テレビ、携帯電話、DRAMの3つをみてみましょう。かつては日本企業が上位を占めていた業種です。今や韓国、台湾が上位を占めています。また東南アジアの資源開発なども日本がODAで多額のお金を無償投入している一方で、中国、韓国、台湾といった新興国企業が利権を取得し、しっかりと自国のビジネスにつなげ国家のために活躍しています。
私は今の日本の景気の問題の根本原因の1つとして、グローバル化に乗り遅れたことを挙げます。日本は実はまだ“鎖国”中なのです。教育においても中国人や韓国人の海外留学熱は高く、留学生人数で中国は日本の8倍、韓国は人口比率で日本の4倍です。先ほども述べましたが、日本は年々減少しているのです。これを鎖国といわず何と表現すればいいのか適当な言葉が見当たりません。
私はできれば高校時代に1年間海外留学することを進めています。その後の人生は何倍にも変わるからです。もちろん大学入試でも有利に働くことでしょう。浪人を1年間することを考えれば、費用も時間もそれほど変わりませんし、費用は奨学金を出す団体が多数ありますのでそれほど大きな負担にはなりません。高校で難しければ大学時代でのいいでしょう。アルバイトや遊びに明け暮れても何も得るものはありません。それよりも4年間に内の1年間、海外の大学で学ぶのもいいでしょう。今、完全に日本の教育は古典的であり世界的に見て大きく遅れています。各自で強く認識し、周囲の意見に振り回されること無く進んでいくことが大切でしょう。
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  1. 2010/09/01(水) 00:00:00|
  2. 石田勝紀からの便り
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