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高校選び

 もうすぐ6月、夏休みも間近にせまってきました中3生のご家庭では志望校について話されていることと思います。
先日、岡村スクールの中3生に、受験に対してのアンケートをとってみました。
現時点で、生徒たちの考えをまとめてみましたので、ご家庭内で話し合う際の参考にしていただければと思います。
 アンケートの結果、「志望校を決めている」と答えた生徒は50%でした。
 志望理由は「友人も受けるから」「先輩がいるから」「近いから」「兄弟に勝ちたいから」「入りたい部活があるから」というものでした。
 彼らは実際に足を運んだわけではありません。高校の様子を知りもせずに彼らは「決めている」と言うのです。
 「先輩」や「友人」を理由に高校を選んだ場合、先輩は卒業しますし、常に一緒にいてくれるわけでもありません。また、友人についても横浜市の平均倍率は約1.5倍ですから、3人に1人は落ちることになるので、友人と一緒に通えるとは限りません。
 「部活」を第一の志望理由に挙げるのも誤りです。中学時に一生懸命取り組んだ部活を高校でもやりたい、その気持ちは分かります。ですが、プロにでもならない限りそのスポーツで今後生活することはできません。さらには、高校卒業後の進路を考えた時、「部活」でどこまでいけるでしょうか。

志望校選びでまず最初に検討してもらいたいことは次の3点です。
①自分に合った高校であるか(校風、環境、通学など)
②自分の成績・得点が達しているか(今後、その基準に達することができそうか)
③家族と話し合って決めているか(自分勝手に高校を決めてはいけない)

◆最後に受験生のみなさんへ
受験に向けてみんな不安です。不安なのはあなた一人だけではありません。(不安でない中3生は危機感を持ってください)
だからこそ、きちんと現実と向き合い自分の力を知った上で、自分に合った高校を選んでください。
中途半端な気持ちで志望しても、学力はその高校の基準には達しません。いざというとき頑張れません。
夏休みを利用して、足を運び、自分の目で高校を見てきてください。
そして、通いたいと思える高校を見つけてください。
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  1. 2010/06/01(火) 00:00:00|
  2. 講師たちから
  3. | トラックバック:0

言葉の魔力

 小中学校時代の私は、先生からは集中力がない、落ち着きがないと評され、成績表も授業態度欄が目もあてられない状況でした。しかしながら一部の先生には集中力も高く、作業がきめ細かいとまったく逆の評価を受けていました。
 そしてこの評価が得意不得意へとつながっていきました。ちなみに得意科目は国語、理科、技能4教科です。苦手科目は英語でした。
 高3の頃、初めて塾というものに通ってみました。そこで国語を指導してくださった先生から「任は国語はできるな」と評され国語に対する自信はさらに増しました。その当時の授業内容はもう覚えていませんが、今でも記憶に残っているのが問題を解説するときに「これはこう考えれば簡単だろ」「簡単じゃん」という言葉です。この先生の簡単という言葉を聞くと本当に簡単だと思えたのです。模試の得点も9割を超え、国語に対する自信は不動のものとなりました。
 次に友人の話をします。彼とは幼稚園から中学卒業までずっと一緒でした。たいそう勉強が嫌いで、常に学年最下位、成績はほぼAll1でした(相対評価でしたから学年の7%の生徒は必ず1がつきます。今の時代なら2は取れていたと思います)。高校も「部活動を3年続ける」という条件でやっとこさ入学したくらいです。ところが高校最初のテストで彼は英数満点の学年1位をとります。ちなみにテスト内容は数学が九九で英語はアルファベット大文字・小文字を全て書くと言うものでした。
 これに気をよくした彼は次々と資格を取り始めます。危険物取扱、小型船舶、大型2種、果ては簿記検定1級まで取得しました。今では大手電機メーカーに務めています。
 私は得意不得意は思いこみから始まると考えます。できると思えばやりますので、さらにできるようになりますし、できないと思えば、やりませんし、やっても嫌々、身に付きません。当然苦手になります。
 お子さんに「おまえは本当にバカだな」「あんたは何をやってもできない」「運動音痴ね」などの言葉をかけてはいけません。声をかけることで苦手なものを作り上げてしまいます。我々がすべきことは「失敗してもいい、下手でもいいからやってみろ」という励ましと、やりとげたときに評価してあげることなのです。
  1. 2010/06/01(火) 00:00:00|
  2. 講師たちから
  3. | トラックバック:0

当たり前のことを当たり前に

今月号では「当たり前のことを当たり前に」という題でお話をします。
当たり前のことはたくさんありますが、それが実行できているかどうかはまた別の問題です。例えば、森信三先生をご存知でしょうか。1896年生まれの教育者、哲学者であり、立腰教育(腰をたてる)などとても有名な方です。(著作に「修身教授録」「人生二度なし」など多数。いずれも講演録。特に「修身教授録」は教育に関わる全ての人にとって必読書として有名。)この方がしつけ三原則をおっしゃっています。

1.朝のあいさつをする子に。―それには先ず親の方からさそい水を出す。
2.「ハイ」とはっきり返事の出来る子に。―それには母親が、主人に呼ばれたら必ず「ハイ」と返事をすること。3.席をたったら必ずイスを入れ、ハキモノを脱いだら必ずそろえる子に。」

 私も挨拶と整理整頓という言葉でしつけの三原則に入れておりますが、まさに実践的世界から生まれた黄金法則といえます。これら3つは非常に簡単なことです。しかし、その簡単なことが実はできていないことが多いのです。森信三先生の言葉にもあるように、子どもをしつける前にまず、親がやることと書いてあります。親がやらないことを子どもがやるはずがありません。世の中には子どもの学校はあっても親の学校はありません。ですから、親としてはどうやって子どもをしつけていけばわからないのも無理はありません。しかし、当たり前のことをやるだけですから、これらを今一度意識して、まずは自分からという発想でされてみると、その見返りはとても大きなものになります。

 もう一つ森信三先生の言葉をご紹介しましょう。学校職場の再建三原則です。何ともすごい言葉ですが学校職場に限らず、どのような再建にも適用できるとおっしゃっています。
1.時を守り
2.場を浄め
3.礼を正す
 時を守るは時間を守ること、場を浄めは整理整頓のこと、礼を正すは挨拶などの礼儀を正すことです。私が提唱している「挨拶、時間を守る、整理整頓」と完全に一致しています。もし家庭内を再建する?ということであればこの3つを行えばよろしいということであり、学力の再建をするにはこの3つを行えば良いということです。大変偉大な教育者、哲学者が実践されてきた中からこのようなエッセンスを選び出したということは非常に興味深いものです。このような当たり前のことを今一度、再認識し日常生活において、常に意識していきたいものです。
  1. 2010/06/01(火) 00:00:00|
  2. 石田勝紀からの便り
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