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叱られたとき

今日は怒られた時の対応だ。

 よく怒られる。なんでこんなに怒られるのか。
怒られると泣いちゃったり、むかついたりする。それが嫌だからと言って、怒られても何も感じないようにするとか、あるいは少しでも短く終わるように適当にあいづちをうったりしていないか。

 怒られているとき、ほとんどの場合なにかしら自分に落ち度がある。その落ち度を無視して怒られる時間を短くしようと努力するよりも、自分の落ち度を素直に認め、どのように改善すればよいか、どのようなことに気をつければ改善できるのかということを真剣に考える時間にできたら素晴らしい。

 確かに人が怒る場合と言うのは、必ずしも冷静な状況ではなかったりする。1年も昔のことを言い出されるとうんざりして余計な一言を言ってしまったりする。この一言が引き金になって、もっと怒られたりすることはしばしばある。

 しかし怒る側にも何か伝えたいことがあるはずだ。話が脱線して昔のことが掘り返されるような場合には、一度話を止めて、今日は何についての説教だったのかということを思い出させるといいぞ。生意気にならないような言い方がポイントだ。お互い冷静になって何をどうすればよいのか考える。最後には必ず、明日から心がけることを紙に書いて約束する。これがとても大事。そうしないと本当にエンドレスな説教が続く上に、得るものがない。説教が始まったらメモの用意を忘れるな。

 完璧な人間にはなれないし、この世の中は知らないことだらけ。こういった世の中で生きて行くために大切なのは、成長する心を持ち続けること。高校受験が終われば大学受験がある。大学受験が終わったら入社試験がある。入社しても勉強は続く。人の失敗、自分の失敗。去年の失敗、今日の失敗から何かを学び明日にはまた一歩成長する。これが最強のサバイバル術。

「ごめんなさい」と「ありがとう」を大切に
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  1. 2010/03/01(月) 19:05:54|
  2. 講師たちから
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中国の学校

 1月27日に中国の北京にある学校の中学1年生50人を私が理事を務める郁文館で迎え入れました。この学校とはこれをきっかけに提携校として協定を結んでおります。実は2年ほど前に、私がとある中国の実業家の方と知り合いだったことをきっかけに、この学校と出会い、見学に行ったのです。見学して非常に驚きました。中国は国土が広いということは誰しも知っていることですが、学校の敷地も半端ではありません。敷地内にゴルフのコース、2つのレストラン、ボーリング場、乗馬ができる馬場、宿泊施設(生徒用と教師用、そして外来者用)幼稚園から大学までの校舎があり総生徒数が1万人です。グラウンドも非常に広くいくつもあります。さらに驚いたことに、小学生の段階で「英語、水泳、パソコン、乗馬、ゴルフ、ピアノ」ができるようにすることが目的となっています。私がピアノを練習している女子(小学4年生)に英語で話しをすると、英語で「私のピアノを聴いて」といって弾き始めました。ピアノは個人レッスンができるようにブースでいくつも仕切ってあり、個人レッスンを受けています。年間の費用は300万円です。もちろん全寮制であり週末に家に帰るというスタイルです。私の中国の教育に対するイメージが一気に変わりました。この学校は中国では珍しく私立です。そして北京でNO1(おそらく中国でもトップレベルの学校)の学校であるといいます。高校ではインターナショナル・バカロレア(通称IB)という世界最高峰の教育プログラムを実践しているクラスが設定されており、このクラスの在籍だけで1200人おります。多くはIBを終了した後、アメリカの有名大学へと進学します。アメリカの東海岸にある有名大学(ハーバード大学やイエール大学など)をアイビーリーグといいますが、これらの大学の学長がこの学校の生徒が欲しくてスカウティングに毎年来るようです。このレベルまで徹底している学校を私は日本では知りません。
 今、私はアジア各国の学校を頻繁に訪問します。そこで感じることは、日本は教育においては完全な後進国であるということです。例えば英語一つとっても中国や韓国では小学校3年生から本格的に導入されており、しかも小学校の高学年では会話ができるのです。実際、今回訪問してきた中学1年生50人は皆、英語は問題ない状態でした。私が“Do you speak English?”と聞くと “Very well!”と返ってきました。これはインタナショナルスクールの話ではなく、現地校の生徒での話です。今の日本の教育はレベルの高い大学に入るため、そしてステイタスのある会社に入るために勉強をさせる仕組みになっています。その目的も疑問ですが、その勉強させる仕組みすら破綻しているように感じます。中国の生徒に「一日学校以外で何時間勉強している?」と聞くと50人の生徒は「3時間!」「4時間!」と答えました。一方日本の生徒は「1時間」「30分」というレベルです。これは統計的にも日本の生徒は勉強しないということが明らかになっています。詰め込み教育はよくないといいますが、詰め込み勉強すらしていないというのが実情であると思います。
 アジアの中で日本は英雄でした。敗戦国でありながら戦後半世紀もたたずに経済大国となりました。しかし今やそれは風前のともし火といってよいでしょう。これからは視野を国内だけに向けるのではなく、アジアの国々の実態を肌で感じることで、良き刺激を得る必要があります。今回の中国の訪問団が帰った後、日本の生徒は「俺達ももっと頑張らないとな!」という声が方々からでてきました。この感覚が大切なのだとあらためて思いました。
  1. 2010/03/01(月) 00:00:00|
  2. 石田勝紀からの便り
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